凡人の追憶

アラサー会社員による誰の役にも立たない雑記帳です。

男子小学生に捧(ささ)ぐ。パソコンを買ってもらう方法。

僕の体験を交えつつ、男子小学生諸氏がパソコンを手に入れる方法を書きたい。(以下、本文)

まず、君たち小学生がどれほどの割合で自分専用PCを持っているのでしょうか。

 

berd.benesse.jp

ベネッセ教育総合研究所「子どものICT利用実態調査」によると、自分専用PCを持つのは、小学生で約3~5%だといいます。だいたい40人クラスで1,2人といったところです。この選ばれし1,2人はいかにしてマイPCを勝ち取ったのでしょうか。家がお金持ちだから?もちろん、それもあるかもしれません。

でも安心して。お金持ちじゃなくても、PCをを手中にできる条件を僕は知っています。でもその前に、君はなぜ自分のPCがほしいのか考えましょう。

PCを買ってもらうと、スマートフォンを買ってもらうのはもっと先になってしまうかもしれません。それでもほしい理由があるならば、この先の条件をクリアできるか、チェックしてみよう。

条件その1:普段はまじめに勉強をしよう

まず、普段から遊びほうけている子どもにパソコンを買ってくれる親はいません。宿題をしない子が自分のパソコンを持ったらどうなるでしょうか。YouTubeではじめしゃちょーやヒカキンの動画ばっかり見て、もっと勉強をしなくなります。考えれば分かりますよね。ちゃんと宿題をして、メリハリのつけることができる人間だということを親にアピールしましょう。

条件その2:調べることが好きな人 になろう/なったと思わせよう

インターネットを使えば、自分が気になったことをすぐに調べることができます。たくさんの辞書や図鑑がつまっているイメージです。さらにインターネットがすごいのは、画像や動画が豊富にあり、図鑑よりも楽しく情報が手にはいります。たとえばモンシロチョウを図鑑で引くと、図と説明文が書いてありますよね。一方、インターネットを使うと、たくさんの画像と説明、羽ばたいている動画も見ることができます。「図鑑にも良さはあるけど、実際に飛ぶ姿をみて勉強したいなあ」と親にアピールしましょう。家族共用のPCがあるなら、日本の武将をひたすら検索して、履歴(りれき)をいっぱいにしましょう。その履歴をみた親は、君を調べものが好きな子どもだと思いこみます。もちろん、スマートフォンでもインターネットは使えますが、画面が小さくて目が悪くなってしまいます。

条件その3:お父さん専用PCがあり、お父さんがえっちである

この条件が一番むずかしいです。お父さんが自分のPCを持っていて、それをお父さんが仕事に行っているときに、使わせてもらう許可(きょか)が必要です。これは条件その2の調べものが好きな自分という人格を、日頃から演じて納得させるしかないです。晴れて使用許可が得られれば、ここからはお気に入りフォルダを開いて、えっちなサイトがないか探しましょう。お父さんには必ず秘密があって、それを知られたくないと思っています。見事、えっちなサイトを見つけたら、クリックしてみましょう。

なかなかえっちなサイトを探せない君へ。僕の経験から言うと、お父さんはフォルダの中にフォルダを作っていて、さらにホームページの名前を変えている可能性があります。フォルダ「仕事関係」となっていてもだまされず、その中もチェックすること。

さて、えっちなサイトを見つけ出した君、お父さんにそのことは絶対に言ってはいけません。お父さんは仕事から帰ってきて、履歴を見て青ざめるんだ。これがすごく重要です。そしてもうひとつ重要なのが、お父さんと二人きりになる状況を作らないようにしよう。お父さんはお母さんの前では、君を怒ることはできません。

 

これをしばらく続けていると、お父さんがしびれを切らし、自分のPCがほしいかと言ってくるはずです。お父さんはこれ以上、自分のえっちさに踏み込まれたくないからね。そしてめでたくマイPCゲットできます。やったね。