嘘レビュー#1「イースタン・プロミス」
久しぶりの更新です。大学とバイト先とアパートをループする日々に疲弊しています。心の拠り所といえば、ゴーヤチャンプルーを作ったり、モー娘。のDVDやクローネンバーグ作品を観たり、幕末志士のラジオを聴くくらい。ほんとうにこれがすべて。
まあそんなくだらないことは置いといて、本エントリーでは僕が愛するデヴィッド・クローネンバーグの「イースタン・プロミス」について書きたい。
「イースタン・プロミス」とは?
本作は、ロンドンを活動拠点とするロシアンマフィアファミリーをほのぼのと描いており、パパ(演:アーミン・ミューラー=スタール)と放蕩息子(ヴァンサン・カッセル)の親子げんかを中心に物語は進行していく。マフィアの親子げんかと聞くと物騒な感じがするけれど、安心してほしい、全然そんなことはない。パパの怒号は愛の裏返し。パパはインポテンツ(ホモ)のカッセルに種付けのお手本まで見せてくれる良き父である。その結果、新しい命が生まれて(残念ながらその子のママは死んじゃったけど)、最後には、その子は幸せなファミリーに囲まれる大団円。そんな作品である。
「イースタン・プロミス」の魅力
ああ、さきほど述べていなかったが、主演はアラゴルンことヴィゴ・モーテンセンである。本作最高のシーンは、サウナ風呂における全裸ヴィゴと着衣ロシア人の戦いだろう。全裸ヴィゴのヴィゴ・モーテンセンがアラゴルンしていて、女性ファンのみにあらず、男性も釘付けになること必至だ。
あとヒロインはナオミ・what's this?だ。ウラル社のバイクにまたがるナオミのおケツが良い。ちょっとえっちな映画かも?
「イースタン・プロミス」のまとめ
ちょっとだけ戦いとか、えっちなシーンがあるけど、ファミリーのことを描いているし、ファミリー向け映画だと思う。東方の約束。なんか素敵。
「イースタン・プロミス」の情報
映倫規定によりR-18指定。